ゆうちょ銀行、ESGへの取り組みで、女性管理職比率15.3%、女性取締役は初

女性管理職 2020.06.12

 ゆうちょ銀行のESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みが順調に進んでいる。4月1日時点の管理社員に占める女性割合は、2021年4月の目標値を1%以上上回る15.3%に達した。20年度は経営企画部内に専担部署であるESG室を設置。6月中旬の株主総会を経て、同行初の女性取締役も就任する予定だ。エネルギー使用量は09年度比25%の削減を目指す。
 ESG要素の一つ「社会」がテーマの取り組みとして、多様な人材が活躍できるダイバーシティマネジメントに注力してきた。