保険各社、コロナ禍の研修に工夫

新入行職員向け 2021.04.23

VRで損害調査体験も

 

 保険各社は、ロナ禍で新入社員研修に工夫を凝らしている。感染拡大予防の観点からオンラインが中心となるものの「同期のつながりを意識した」(第一生命保険)カリキュラムを多数用意。三井住友海上火災保険は、VR(仮想現実)を活用した自動車損害調査の研修メニューを導入した。4月に入社した新入社員は、大手生・損保8社合計で4190人。

保険各社はオンラインによる研修プログラムを充実
(写真は三井住友海上の研修風景、4月16日)