四国銀、副業制度を導入 人脈形成やスキル向上支援

労務管理 2021.11.05

 【高松】四国銀行は11月1日から副業制度を導入する。多様な働き方を認めることで、従業員の新たな人脈形成や知識向上を支援する。

 対象は派遣社員を除いた全行員。派遣社員には個別に対応する。副業先と雇用契約を結ばない「個人事業主型」の仕事を対象に、ピアノ教室や塾など個人のスキルや資格を生かす仕事を想定する。人事部は「アンケートでは副業に好意的な意見が目立った。多様な価値観を持った職員が活躍してほしい」と語った。