青木信金 新人3人1組で配属 3年以内離職率が1桁に
新入行職員向け 2025.06.27青木信用金庫(埼玉県、木滝崇弘理事長)は、新入職員を3人1組にして大型店に配属する営業店研修が離職率低下に効果を上げている。4月中旬から5月末までの期間、新人3人に対し専属の指導員1人をつけて営業店の基礎的な業務を集中的に指導するもの。通常業務と兼務して新人1人を指導するより効率的で、新人同士でフォローしあうこともできるため研修の習熟度向上や精神的な支えになっている。2022年度の研修導入から24年度における「3年以内離職率」はピーク時より30ポイント減少し1桁台となった。