定例コースのご案内

収益管理・リスク管理・内部管理コース(毎年開催)

1.収益管理・リスク管理入門コース

(1)信用リスクの基礎金融機関における収益管理・リスク管理コースのうち、信用リスク(リスクマネジメントのフレームワーク、信用リスクマネジメント、融資性信用リスクマネジメント、市場性信用リスクマネジメント、統合リスクマネジメント)について、可能な限り数学を使わず平易な言葉で解説します。 1
1.0日間(6月)

2.収益管理・リスク管理コース

(1)ALMの高度化へ向けた課題と方向性金融機関における収益管理・リスク管理コースのうち、ALMの高度化について基礎から現状の課題、今後の方向性までを学習します。1.5日間(4月、10月)
(2)収益管理の実務金融機関における収益管理・リスク管理コースのうち、収益管理の基本的な考え方、実践方法を様々な事例を参考に分かりやすく解説します。2.0日間(9月)

3.内部管理コース

(1)リスクマネジメント入門確率・統計の基礎から始め、VaRに関する理解を深めるとともに、その限界を補完するために、どのようなストレステスト、シナリオ分析を実施すべきかなど、リスクマネジメントに求められる重要事項を解説、完全理解を目指します。2.0日間(5月、11月)
(2)市場リスク管理の基礎市場リスクの基本的な考え方やVaRの計測、バックテストとストレステスト、銀行勘定の金利リスクの把握に関する現在価値アプローチなどをわかりやすく解説します。1.0日間(12月)
(3)オペレーショナルリスク管理オペレーショナルリスクについて基本的なところから、J-SOX、BIS規制、ERMとの関わり、金融検査マニュアルおよび検査方針におけるチェックポイントや現状の課題・今後の方向性について解説します。1.0日間
(4)金融内部監査入門主として内部監査部門に配属されて経験の浅い管理者・実務担当者の方、リスクベース監査の実務に関して習得し直し、実務に役立てたいと考えている方が対象です。金融内部監査の実務を理解し、その高度化を図っていくことをねらいとしています。0.5日間(7月)

業務研修コース(毎年開催)

1.銀行業務研修コース

(1)銀行業務研修・基礎コース金融機関の種類と取扱業務、組織と営業店や各種センターの役割と業務内容、システムの構成と機能などについて、最小限必要と考えられる基礎知識を学びます。2.0日間(4月、8月、1月)
(2)融資業務金融機関の3大業務の1つである「融資業務」に特化し、営業店・本部の現場における融資業務はどのように位置づけられているのか、実際にどのような実務内容か、今後の展開はどのようになるのか、融資商品はどのようなものが開発されているか、新しい融資の形態とはどんなものかを解説します。1.5日間(10月)
(3)勘定系システム金融機関において最大かつ最重要システムである勘定系システムの理解に必要な用語、実務知識を身に付けるために、システムの概要、全体構成を事務処理の流れから学習します。2.0日間(5月、9月、2月)
(4)決済・対外接続系システム近年益々重要度を増している決済業務の高度化について解説いたします。 また、対外接続系システムについて詳しく解説いたします。1.0日間(11月)

2.クレジットカード業務研修

(1)カードビジネス基礎研修クレジットカード、デビット、プリペイドをはじめ、カードローンや提携ローンなどの消費者信用分野とICカード、ローンカード、後払い決済など顧客管理ビジネスに必須となる実務知識を広く詳しく解説します。1.0日間(6月)

3.保険業務研修コース

(1)生保基礎生保業務について必要不可欠な基礎知識(独自の用語、商品概要、業界の特徴、業務内容)ならびに今後の動向等について、実務経験者が実体験を交えて、わかりやすく解説します。0.5日間 (7月)

4.証券業務研修コース

(1)証券業務研修証券業務の事務の流れ、証券システムの基礎など証券システムの開発をするうえで最小限必要と考えられる基礎用語・実務知識を解説します。2.0日間
(2)証券業務研修・デジタル編証券業務のなかでも、個人株式取引の90%を占めるインターネット証券の業務を解説し、この業界がデジタル化をどう進めているのか学びます。0.5日間(7月)

その他コース

1.情報セキュリティーマネジャー養成コース

(1)情報セキュリティー金融機関のセキュリティマネジャーとして必要な基礎的な業務知識を習得します。日々、変化・進展するセキュリティー情報を幅広く身に付け、顧客や経営に信頼される活動に結び付けることを狙いとし、日々、進展する環境変化を分析し、情報セキュリティ態勢・機能の高度化を図ります。2.0日間

2.コンプライアンスコース

(1)コンプライアンス態勢強化上の諸課題金融機関におけるコンプライアンス態勢を今まで以上に強固にするため、今、何をチェックし、何に力点を置かなければならないのか、金融モニタリング基本方針や検査結果事例集、モニタリングレポート等も踏まえたうえで、金融実務においてどのように態勢整備をしなければならないか−具体的な対応策、解決策などを分析、提言します。各1.0日間(1月、2月)