大分県信組、2・3年目に集合研修、知識平準化と役割認識

モチベーション・意識改革 2020.04.17

 【福岡】大分県信用組合(大分県、吉野一彦理事長)は、2020年度から入組2、3年目の職員に集合研修を導入する。役職別に研修をしているが、試用期間終了後に新たに同期で実施する。業務知識の平準化と、若手に求められる役割などを認識してもらう。
 試用期間終了後は、営業店でのOJTで業務知識を習得していた。しかし、職員間で知識の習得にバラつきが出ているほか、若手職員が描く理想の姿と現実にギャップを感じて悩みを抱える傾向があった。このため、集合研修で意識付けを図り、早期離職を防ぐ。