ネストエッグ、「貯蓄の日」にちなみ貯金に関する調査実施

業務に役立つスキルコンサルティング預かり資産 2020.10.29

 新型コロナウイルス感染症が国内に蔓延するなか、貯金アプリ「finbee」を提供するネストエッグ(本社・東京)は「貯蓄の日(10月17日」)にちなんで「貯金に関する調査」を発表した。

 調査は10月2日~5日までの3日間で、20歳以上の男女500人を対象にインターネットで実施。各年代別に各100人を選んだものだ。

図1

 図1によると20歳代の貯金額は100万円未満が50%に比べ、1000万円以上は4%と十分の一以下になっている。一方、60歳代は100万円未満が24%だが、1000万円以上は47%と2倍以上と好対照。

 また、働き世代となる30歳代、40歳代では、100万円未満がそれぞれ37%、36%と20歳代と比べ下がっており、500万円以上が20歳代より増えるなど堅実に貯蓄をする姿が伺える。

 貯蓄目的では、20歳代は趣味・嗜好が17%、資産運用が18%だが、40歳代では学費・教育費が21%と全世代で最も多い比率となった。

 貯金アプリについては、旅行や趣味、贈答用などを利用するとの声があったが、住宅や車の購入では「銀行口座を使った自動積立や貯蓄型保険」、「金融商品」が選ばれていた。