CMCセミナーレポート(12/2-3)第150回金融機関経営セミナー「地域金融機関の店舗の未来像」開催
デジタル銀行業務融資業務コンサルティング管理職向け 2020.12.17「①スマホ化、②ダウンサイジング、③本業回帰、を進める決断を!」
CMCセミナー「地域金融機関の店舗の未来像」が12月2日-3日の2日間開催された。タイトル通り地域金融機関の有人店舗の行く末を展望するセミナーで、地域金融機関の店舗戦略を担当する行職員などが参加した。
講師はマリブジャパンの代表取締役・高橋克英氏。高橋氏は、メガバンクや外資系銀行、外資系証券などに在籍した経験があり、その経験や知見を踏まえ地域金融機関の店舗の未来像を展望し、「店舗や人員をダウンサイジングしてスマホと事務所とメガ店舗に」と話し、解説した。
一日目は、①スマホ化と地銀再編②店舗と人材の未来像を講演。二日目は、③本業回帰とチャネル戦略④これからの地銀ビジネスなどを話した。
参加者からは「ダウンサイジングは参考になった」や「異業種の参入やメガバンク動向がよかった」などの感想があった。
セミナー後の講師から一言
高橋講師は「顧客目線と収益目線を忘れずに、新しい店舗像を作り上げて頂きたい」と述べ、参加した金融機関行職員の今後の活躍に期待する。