飯能信金、若手営業育成へ

営業力強化 2021.03.19

見習い職を新設

 飯能信用金庫(埼玉県、松下寿夫理事長)は3月1日、新営業体制に対応できる営業職員を育成するため、営業担当の見習職「営業サポーター」を新設した。入庫1年目の総合職30人が対象。所属店のサポ―トを得ながら、3月から原則1年間、店周地区を主に活動している。特定地区を持たずに機動的に動き、支店目標に貢献。極力単独行動とし、徹底的に個人や事業性の推進スキルを習得する。自ら考え行動する人材を育て、一定基準を満たせば2022年2月の人事異動で担当地区を持つ「リテール担当」となる。

3月1日付で東飯能支店の営業サポーターとなった田中桃花さん(左)とLAの吉沢彩香さん(2月19日、埼玉県飯能市内)