阿波銀、65歳定年制度導入

シニア人事管理 2021.03.26

企業年金はリスク分担型へ

 【高松】阿波銀行は4月1日、地方銀行初となる65歳定年制度を導入する。ベテラン行員のモチベーションアップとともに、人生100年時代への対応としてさまざまな働き方を整備する。

 定年延長により60歳以降の昇進・昇格が可能となり、より長期的なキャリアプランを描けるようになる。賃金減額があるため月例給与は約9割となるが、従来の再雇用に比べ高水準が維持される。