CMCセミナーレポート(6/5)第84回金融機関内部統制セミナー「システム監査の実務」開催

システムITガバナンス管理職向け 2021.06.28

「システム監査は非常に大切なものです。実務への理解を深めてください」

 CMCセミナー恒例の「システム監査の実務」が6月5日開催された。

 講師はNTTデータ経営研究所の大野博堂氏。講師の大野氏は金融当局に在籍したことがあり、金融庁の問題意識を把握したうえで、その経験や知見を内部監査部門に所属する受講者たちにわかりやすく丁寧に解説した。

 具体的には、①ITガバナンス構築に向けた内部監査の役割②サイバーセキュリティ対策の確認のポイント③令和6年10月に公表されたサイバーセキュリティガイドラインの構造④AML/CFTに用いられる情報システム⑤サードパーティリスク対策⑥経済安全保障とセキュリティクリアランス制度への対応⑦大規模システム障害を防ぐためのチェックの視点⑧BCPとCP、オペレーショナルレジリエンスなどが説明された。

 受講者からは「経済安全保障とサイバーセキュリティガイドラインの構造がよくわかった」や「政府のサードパーティーリスクへの考え方を知ることができ役にたった」などの感想があった。

セミナー後の講師から一言

 大野講師は「システム監査は益々重要になってきています。本セミナーでは確認すべき代表的な論点を取り上げましたので、監査計画に漏れなく取り込みつつ、実践的に取り組んでください」と述べ、参加した金融機関行職員の今後の活躍に期待する。

セミナー参加者の内容評価

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