CMCセミナーレポート(1/16)第89回金融機関コンプライアンスセミナー「金融行政の最近の動向と展望等」開催

法務コンプライアンス 2022.02.07

「金融行政の方向性は日々変化しています。コンダクト・リスク、顧客本位の業務運営、サイバーセキュリティ、AML/CFTは今年も重要なテーマであり、是非今後の態勢整備の議論に活用しに反映させてください」

 CMCセミナーのコンプライアンスセミナー「金融行政の最近の動向と展望等」が1月16日、開催された。コンプライアンスに関わる部門や監査、リスク管理部門を対象にしたもので、最新の金融行政の方向性を解説した。

 講師は長島・大野・常松法律事務所のパートナー弁護士である梅澤拓弁護士と高山徹弁護士に今回は工藤靖弁護士が加わった。三人とも金融庁に出向した経験があり、現在もその経験や知見を生かし弁護士として活動している。今回のセミナーでは、金融行政の近時の動向だけでなく、コンプライアンスの観点から注目すべき個別の論点について講演した。

 具体的には、高山弁護士が第Ⅰ部「金融行政の最近の動向と展望等」を担当。各論として、梅澤弁護士が第Ⅱ部「金融不祥事の動向とコンダクト・リスク管理」を担当。そして工藤弁護士が第Ⅲ部の「金融機関におけるサイバーセキュリティ」を担当した。第Ⅱ部と第Ⅲ部では講師の弁護士らによるディスカッションもあった。

 参加者からは「コンダクト・リスク管理の重要性がわかった」や「サードパーティリスク管理を高度化しなければ」などの感想が聞かれた。

セミナー後の講師から一言

 講師陣からは「コンダクト・リスク管理を中心とした態勢整備は、各金融機関の業務に対するより深い理解とその先にあるリスクを予防的に発見するという困難な課題に直面する問題であり、各金融機関において、適時適切に対応する必要があります。また、近時、サイバーセキュリティは金融機関においても避けては通れない問題となっています。本講演がご参加された金融機関の方々のご理解の一助となれば幸いです」と述べ、参加した金融機関行職員の今後の活躍に期待する。

セミナー参加者の内容評価

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