商工中金 人事制度を抜本改定 パーパス起点に評価

人事管理 2024.04.12

商工組合中央金庫は、4月に人事制度を抜本改定した。コース制度は、総合職と担当職を一本化。「本拠地制」も取り入れることで、年齢や性別に関わらず挑戦しやすい環境を整えた。評価体系も見直す。パーパス(存在意義)を起点に求める人材像などを定め、職務内容や求められる水準感を評価基準として明確化。報酬制度は職務記述書(ジョブディスクリプション)に基づく役割等級体系を基にしたものへと移行する。