銀行・大手信金 増える〝親〟向けアピール 内定辞退防止へ3割実施

内定者 2024.10.25

銀行・大手信用金庫(7月末預金量上位50)の3割が内定(内々定)者の「親」と接触機会を設けていることが分かった。Z世代の就活生は、企業を選ぶ際の相談相手として親の存在感が高く、親に安心感を持ってもらうことが重要になっているためだ。保護者向けの説明会「オヤオリ」や入校式などへの招待、手紙の送付などを通じ、内定者の家族に自社を理解してもらい、内定辞退防止につなげる。