金融界 社内SNSで共感生む しくじり発信やオフ会も
コミュニケーション 2025.07.25「社内SNS」を導入した金融機関で、連帯感の醸成など成果が表れ始めてきた。ひろぎんホールディングス(HD)は職員のチャレンジ精神を後押しするため、役員自らが「しくじり体験」を発信し、失敗を恐れない企業文化への変革を進める。導入から2年が経過したみずほフィナンシャルグループ(FG)は、一緒に盛り上げる「アンバサダー」を社内から募り、ユニークな企画を打ち出す。6月から導入したSMBC日興証券は、投稿をきっかけにオフラインの交流会に発展する動きも出始めている。