CMCセミナーレポート(7/16-17)第92回内部管理コース「金融内部監査入門」

内部管理コーポレートガバナンス管理職向け 2020.07.31

内部監査人には、取締役会の視点で経営監査実践を

 

 近年、内部監査は「企業の価値を高めることに役立つ」として重要な位置を占めるようになった。

 CMCセミナーの定例コース「金融内部監査入門」は、そのような内部監査人を育てることを目指し開催された。

 講師陣は日本金融監査協会の代表・碓井茂樹氏と内部監査の専門家・伊佐地立典氏、弁護士の行方洋一氏、有限責任監査法人トーマツの御正直義氏の4人が務めた。

 参加者の評価は非常に高く、2日間の密度の濃い講義に「過去からの流れがよくわかった」や「自身の役割を再認識できた」などの感想が出た。

 

セミナー後の講師から一言

 講師の一人である碓井氏は「内部監査人には、取締役会の視点で経営監査を実践することが求められている」と語り、内部監査部門に属する行職員の活躍を願った。

 

セミナー参加者の内容評価